若年層の投票率アップを目指したイベント「センキョ割」
統一地方選の41道府県議選と17政令市議選が公示され、激しい選挙戦が行われている。だが一方で、投票率の低下は顕著で、特に若者の投票率の低さが問題となっている。
株式会社ワカゾウは、若年層の投票率アップを狙い、選挙に行くことで、得するサービスが受けられるイベント「センキョ割」を開始した。
「センキョ割」の開催期間は、投票締め切りから2週間。利用方法は簡単で、投票所入場券を持参して投票に行き、投票所で「投票済証明書」をもらうか、投票所の看板と自分の顔写真を撮影する。「センキョ割」に参加する店舗の店員に、その証明書か写真を見せれば、お得なサービスを受けられるというものだ。
横浜から全国展開へ
2012年12月の衆議院議員選挙から横浜で開始された「センキョ割」。このイベントは年を追うごとに参加する店舗が増加し、現在は全国展開中である。
岡山市では大学生3人が中心となり「センキョ割@岡山」の活動をスタート。支援者をクラウドファンディングFAAVO岡山で募集し、目標金額50万円を達成するなど、若者だけでなく多くの人を巻き込んだ取り組みに発展している。
なお、投票済証明書を発行していない地方公共団体もあるので、センキョ割サービスを受けるには、投票後は忘れずに写真を撮っておいた方がよさそうだ。詳しくは、センキョ割Webサイトを参照のこと。
センキョ割
http://senkyowari.com/センキョ割@岡山
http://senkyowari.okayama.co/