自治体初のリユース協定
福井県鯖江市は6日、市内の不要品や掘り出しものなどをリユース(再利用)し、まちを元気にする新プロジェクト「サバオク」を開始すると発表した。
「サバオク」は同市がインターネットオークション「ヤフオク!」を運営するYahoo!JAPANと調印したリユース協定に基づいて行われる。自治体がこのリユース協定を結ぶのは全国でも初となる。
市内の不用品や掘り出し物をリユース
「サバオク」には、市内の事業所や家庭内に眠っている不要品や掘り出し物が出品される。集められた資金は、植樹活動やリサイクル体験教室などの企画・運営に活用され、子どもたちへの環境教育に役立てるという。
第1期のリユース商品出品期間は10月14日まで。期間中は、300点以上のリユース商品が出品される予定。運営を担当するのは、NPO法人エコプラザさばえ。同法人は、「サバオク」によるリユース商品の出品業務を行い、集まった資金の活用を鯖江市とともに主導していく。
市有財産を「Yahoo!官公庁オークション」に出品
また同時に、インターネット公売や公有財産売却など、各行政機関による行政手続きの一部をインターネット上で実施する「Yahoo!官公庁オークション」に鯖江市の「公有財産売却」のための出品も行われる。
参加申込期間は9月23日14時までで、入札期間は10月7日13時から14日13時まで。入札確定日時は、10月14日13時となっている。なお、契約締結期限は10月28日17時まで。
(画像はプレスリリースより)
福井県鯖江市 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/111308福井県鯖江市 『ヤフオク!官公庁オークション』に市有財産を出品します!
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=18296「サバオク」 ウェブサイト
http://topic.reu.auctions.yahoo.co.jp/projects/201609/sabaoku/