ロムニー氏の支持率リードは短期間で終わる
共和党候補のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事の支持率が、オバマ大統領よりリードしたのは、やはりほんの短期間だった。
1日に発表された最新のロイターと世論調査機関イプソスの調査結果では、オバマ大統領が44%、ロムニー氏が43%と、再びオバマ大統領がリードに転じた。Der Standard.atが2日、報じた。
前回の調査結果では、ロムニー氏が44%、オバマ大統領が42%で、わずかながらロムニー氏がオバマ大統領を追い抜いた。これは、いわゆる「党大会効果」で、大抵は長続きしない。
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by Cain and Todd Benson大統領選まで続く接戦
オバマ大統領がノースカロライナ州シャーロットで4日から開かれる民主党の全国大会で同党の大統領候補への指名を受諾すれば、今度は同氏の支持率が大幅にアップすることが予想される。
イプソスの調査担当者ジュリア・クラーク氏は、
「おそらくこのまま11月6日の大統領選まで接戦が続くだろう」
と予測。
調査は、1505人の有権者を対象に実施された。
Der Standard.at
http://derstandard.at/1345165893014/