女性の将来設計に
政府が少子化対策として導入を進めている「生命と女性の手帳」(仮称)、いわゆる「女性手帳」が議論を巻き起こしている。
内閣府によると「妊娠や出産について正しい知識を知らない人が多い」との意見をもとに、中学生か高校生ぐらいの早い段階から啓発していき、女性の将来設計に役立ててもらおうというのが狙い。
あなたは賛成?反対?
「Yahoo!みんなの政治」では、5月13日から「女性手帳の導入に賛成か?反対か?」の投票を実施中である。22日20時現在で、賛成2320票(31%)、反対4680票(63%)、どちらともいえない413票(6%)という結果が出ている。
また22日、女性手帳の配布は、
男性を含めた希望者のみにするとの方針が報じられた。
ネット住民の声
Twitter上では、
・少子化対策ってのは、女性だけが気をつければ解決する問題なのか?
「生めよ、増えよ」といったところで、子育てに適した環境がきちんと整っているのかどうか、それを考えることの方が先じゃないの?
・男性だけが稼いで家族を「養う」という形が、男性自身にも負荷を与えているということでしょうか。男女ともにそうしたくないのに1つのことを背負い込みすぎて、負のサイクルが回っている気がします。女性手帳はそれを加速させているような……
・希望者のみだったらもともと関心ある人にしか届かないし、そういう人は自分で勉強してるだろうからあんまり意味ないしもうやらなくていいのでは…!
・女性手帳 希望者だけって少子化対策の意味ない。希望するしないの問題じゃないだろ。
などの意見がみられた。
内閣府ホームページ 森内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年5月7日
http://www.cao.go.jp/Twitter検索「女性手帳」
https://twitter.com/「Yahoo!みんなの政治」
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/