ドイツが好感度No.1に
英国公共放送BBCが毎年行っている国別好感度の世論調査の結果によると、ドイツが前年2位から1位に輝いた。日本は、前年1位から4位へと順位を下げた。
23日に発表されたこの結果は、世界25カ国2万6000人以上を対象に行われ、16カ国と欧州連合(EU)への個人的評価をアンケート調査された。
1位のドイツが「世界に良い影響を与えている」と肯定的に評価をした人の割合は3%増の59%だった。反対に「悪い影響を与えている」と否定的に評価をした人は1%減の15%だった。
Image:
by smitty42日本の好感度は7%減の51%
日本を肯定的に評価した人は51%で7%も減少した。否定的に評価した人は6%増の27%だった。中国は前年5位から9位(42%、-8)、インドは前年10位から12位(34%、-6)と急激に好感度の割合が下がった。特に中国は、2005年以来の最低レベルである。
韓国は10位で、肯定的な評価は1%減の36%、否定的な評価は4%増の31%だった。最下位はイランで15%。
国別好感度の順位
16カ国とEUの順位は、次のようである。(肯定的―否定的)
1位 ドイツ 59%―15%
2位 カナダ 55%―13%
3位 英国 55%―18%
4位 日本 51%―27%
5位 フランス 49%―21%
6位 EU 49%―24%
7位 ブラジル 46%―21%
8位 米国 45%―34%
9位 中国 42%―39%
10位 韓国 36%―31%
11位 南アフリカ 35%―30%
12位 インド 34%―35%
13位 ロシア 30%―40%
14位 イスラエル 21%―52%
15位 北朝鮮 19%―54%
16位 パキスタン 15%―55%
17位 イラン 15%―59%
BBC「国別好感度」世論調査結果
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-22624104