選ばれたのは「初鹿久太」さんの作品
公職選挙法の一部改正により、参院選からインターネットを使った選挙運動が解禁されるのを受け、総務省が実施した啓発動画コンテストの最優秀賞(総務大臣賞)が決定した。
選ばれたのは神奈川県藤沢市の大学生2人が「初鹿久太」という名前で応募した「ネットから、未来の日本へ。」。
投稿者の初鹿さんは、動画について次のようにコメントしている。
日本が悪いのではなく、自分が悪い。そう思えるくらい一人一人が日本の未来に向き合える国にしたいと思いました。平成25年4月19日、インターネット選挙運動が解禁され、今まで以上に自分から情報を得られるようになります。受動的でいるのではなく、自分から能動的に情報を得て、自分の頭で考えてきちんと日本の未来のために投票をする。まずは今回の法改正で大きく変化するであろう若者を、大学生の目線で描いていきました。
(Yahoo! JAPAN PR企画 啓発動画コンテストのサイトより引用)
《総務省ネット選挙運動啓発動画コンテスト~最優秀賞》
よりすぐりの8作品を視聴してみよう
最優秀賞の2人には賞金10万円と副賞として審査員を務めた漫画家の弘兼憲史氏によるオリジナル原画が贈られる。動画は、東京・有楽町の大型画面などでも公開されるという。
たくさんの応募のなかから審査員による厳正な一次審査を通過したよりすぐりの8作品は、 Yahoo! JAPAN PR企画のサイトから見ることができる。
総務大臣特別賞、審査員特別賞、審査員特別賞(技術賞)が新たに追加され、近日発表される。審査員は、現慶應義塾大学大学院・メディアデザイン研究科教授の中村伊知哉氏、漫画家の弘兼憲史氏、俳優の別所哲也氏、歌手・タレントのしょこたんこと中川翔子さん、クリエイティブディレクターの原野守弘氏が務めた。
総務省のプレスリリース
http://www.soumu.go.jp/Yahoo! JAPAN PR企画
http://promotion.yahoo.co.jp/netsenkyo/polls/