初のネット選挙を総括
7月に行われた参院選。初のネット選挙解禁という選挙史における転機となる選挙であったが、投票率も低く、いまいち盛り上がらなかったとの声が多く聞かれた。しかし、実際はどうだったのだろうか。
株式会社角川アスキー総合研究所が9月3日から発売を開始した電子書籍『ニコ生と選挙 初のネット選挙を総括する』では、ニコニコ生放送を通して候補者や政党がどのようにネットを活用したのか、メディアはどう報じたのか、ニコニコ動画の担当部長が総括する。
【タイトル】ニコ生と選挙 初のネット選挙を総括する
【 著者 】七尾 功(ニコニコ動画政治担当部長)、角川アスキー総合研究所
【レーベル】カドカワ・ミニッツブック
【希望小売価格】200円(電子書店によって異なる)
【 発売日 】9月3日
(プレスリリースより)
(画像は株式会社 KADOKAWA プレスリリースより)
独自データ集も収録
カドカワ・ミニッツブックは終了時間がひとめでわかる、コンパクト&低価格な電子書籍で大変読みやすい。さらに角川アスキー総合研究所の独自調査による分析データ集も収録され、充実した内容となっている。
収録された分析データでは、投票しなかった人の理由で20代から30代男女に着目し「政治に関心がない」「自分が投票しなくても結果は変わらない」「投票したい政党や候補者がなかった」が高い割合となったことなどが紹介された。その他、Twitter、Facebookの利用と当落の相関のデータも掲載され、非常に興味深い分析結果となっている。
カドカワ・ミニッツブックを読むにはスマートフォン端末では「BOOK WALKER」などの電子書籍アプリをダウンロード、会員登録後、購入できる。
株式会社 KADOKAWA プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000246.000007006.htmlカドカワ・ミニッツブック
http://minutesbook.jp/book/39/