議員と地域有権者をつなげるサービス
株式会社ソーシャルグループウェアは8日、議員と地域有権者をつなげるサービス
「議員デスク」の提供を開始したことを発表した。
2015年4月に第18回統一地方選挙が行われる。その統一地方選に向けて、議員がより積極的にネットメディアを活用できるよう、また、有権者に対して、議員の声を届けられるようなサービス提供を行うという。
提供にあたっては、半年前から一部の議員を対象に試験導入を行っていた。今回、効果が実証されたために9月1日より一般公開を開始。ネット活用時に割合に難しいとされる市や区、駅周辺、商業地域といった狭い地域をターゲットとし、SNS活性化のための幅広い機能をTwitterなどのSNSプラットフォームを通じて提供される。
(画像はプレスリリースより)
3つの機能
1つ目の機能は、「地域ニュースやイベント配信」。政治と関連性のある地元のニュースやイベント情報などがホーム画面で提供される。簡単にTwitterやFacebookなどSNSでシェアすることができるため、つぶやき頻度が不足している議員がシェアしたり、ひとこと添えてツイートしたりすることによって、地域アカウントへの露出度が増え、さらに、身近で有益な情報の浸透に貢献することができる。
2つ目の機能は、「フォロワーBoost機能」だ。この機能は有料だが、地域アカウントへのフォロー申請を管理することにより、地元アカウントのフォロワーを増加することが可能となる。
3つ目の機能は、「メッセージ配信管理機能」。ネット選挙解禁により選挙期間中の呼びかけが可能となり、この機能によって、より訴求効果が高いといわれている電子メールなどダイレクトメッセージで投票の呼びかけやイベント告知を行うことができる。
議員のためのSNS対策総合パッケージサービス
また、特定地域の災害情報や電車遅延などの地域防災情報自動リツイートや議員名エゴサーチ機能なども搭載。
これらの機能は、多面にわたる対策を試し、そのなから最も効果が大きかったものをwebサービスとしてパッケージ。ソーシャルグループウェアは、全国に約3万人以上いる議員の10%に利用してもらうことを今後の目標として、議員と地域アカウントの結びつきの強化を支援していく考えだ。
株式会社ソーシャルグループウェアのプレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/50479議員デスク
http://sp.g-desk.me/株式会社ソーシャルグループウェアのホームページ
http://www.s-gw.co.jp/