原口大臣2回目のユーストリームでの会見
原口総務大臣は4月9日、インターネットの動画配信サービス「ユーストリーム」を使った生中継による会見を行い、同省の広報室などにも事前に知らせておらず話題になりました。
2回目の会見もツイッターにより告知を行い、前回とほぼ同じ約1200人が視聴しました。
会見の内容は「光の道」と「財政」に関して行われ、「光の道」の整備、国民のアクセス権の保障、ゴールドマンサックスが2050年日本のGDPが10位にまで落ちる予想をしている点、国と地方のプライマリーバランス、国税収入の試算と予算の差などを説明しました。
双方向の議論ができるユーストリーム
ユーストリームでは視聴者によるコメントができ、大臣がフィリップを使って説明をしていることに関して「ペーパーレスにしています、と言ってる人が持ってるのはフリップというw」といったペーパーレスを推進する大臣のフィリップ使用にコメントがされるなど、大臣の会見に対して多数のコメントがありました。
他にも「大臣のプレゼンはGood.老妻も傍らで聞き入っている」「政治疎いけど、こういう形でじっくりメッセージ聞けてよい!」などのコメントが寄せられました。
即興で手話で自己紹介をする1幕も
最後には反省会と称し、視聴者のコメントに答える双方向での議論を行いました。その際、障害者のために手話で会見して欲しいといったコメントに、原口大臣が即興で手話で自己紹介をする1幕をみせました。
動画を視聴していた方におおむね好評のようで、大臣を応援するコメントや、ありがとうございましたといったコメントが目立ちました。既存のメディアに依存しない、新しい形の会見方法として政治家によるユーストリームでの会見は今後増えていくことが予想されます。
原口 一博ホームページ フィリップの確認ができます。
http://www.haraguti.com/ユーストリーム 原口大臣の会見動画<a href=" http://www.ustream.tv/recorded/6218039" target="_blank">
http://www.ustream.tv/recorded/6218039</a>